オリコの現状
オリコの場合、裁判をせずに返還交渉をした場合の返還額は、過払利息を付けずに計算した過払金の10割程度というケースが多いと言えます。和解から入金までの期間は、9か月~10か月先ということが多くなっています。
任意交渉ではなく裁判をすると、過払利息も含めた金額を前提にして、満額近くの回収が可能になります。そのため、過払金の額が大きいケースでは裁判をすることがよくあります。
オリコに過払い請求された方の実例
時効に間に合った2社など、計5社から430万円を超す過払い金を回収。

解決時期 | 非公開 |
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取引期間 | 13年 |
アコムなど消費者金融系と信販会社・クレジット会社系の計5社から借金。13年に渡って返済に追われ続け、いつまでも完済できないので、司法書士に相談。過払い金の額が、弁護士にしか扱えない140万円を超えると見込まれた為、弁護士に相談することを勧められ、みお綜合法律事務所の相談会へ。
アコムとSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は9年前に完済。過払い金請求の時効の10年に間に合いました。もう1社の完済分と残債務のあった2社からも過払い金が発生。信販会社からの借入は減らないと思っておられましたが、過払いにまでなっていました。
貸金業社名 | 依頼前の残債務 | 調査、交渉の結果 | 取引期間 |
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アコム | 0円→ | 112万円 の過払い金 | 7年 |
SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) | 0円→ | 105万円 の過払い金 | 8年 |
セディナ(オーエムシーカード) | 59万円→ | 80万円 の過払い金 | 13年 |
オリエントコーポレーション | 59万円→ | 60万円 の過払い金 | 12年 |
クロスシード(ネオラインキャピタル) | 0円→ | 80万円 の過払い金 | 10年 |
予想を超えた過払い金を事業資金に。

解決時期 | 非公開 |
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取引期間 | 20年 |
仕事が完成してまとまったお金が入るまでのつなぎ資金として、消費者金融から借り始めたのがきっかけ。昭和63年頃から借りたり返したりを繰り返していましたが、ほぼ完済にこぎつけました。その後、事業拡張の資金繰りに悩んでいたところ、「過払金」の存在を知り、ダメもとで、と相談に来られました。
気が付けば6社との取り引きが7年~20年続き、“みお”で調べると、過払い総額は800万円を超えていました。予想以上の金額に驚かれたAGさん。この資金を有効に使って事業を拡充する計画とのことです
貸金業社名 | 依頼前の残債務 | 調査、交渉の結果 | 取引期間 |
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三菱UFJニコス | 2万円→ | 290万円 の過払い金 | 20年 |
アプラス | 0円→ | 212万円 の過払い金 | 17年 |
アイフル(ライフ) | 0円→ | 117万円 の過払い金 | 10年 |
オリエントコーポレーション | 0円→ | 270万円 の過払い金 | 17年 |
三井住友カード(三井住友VISAカード) | 0円→ | 40万円 の過払い金 | 9年 |
ジェーシービー(JCB) | 0円→ | 27万円 の過払い金 | 7年 |