過払い金回収コラム

消費者金融・クレジットカード会社別の高額回収事例

更新日 2022/04/24
この過払金コラムを書いた弁護士
弁護士 羽賀 倫樹(はが ともき)

出身地:大阪府出身、奈良県育ち。出身大学:大阪大学法学部。

はじめに

過払金回収の手続きを弁護士に依頼した場合、どの程度の過払金が回収できるかは気になるところと思います。このページでは、消費者金融・クレジットカード会社別に、高額回収ができた事例を見ていきます。

クレジットカード会社の過払金高額回収事例

クレジットカード会社の高額回収ができた事例をご紹介します。

SMBCファイナンスサービス(セディナ・OMCカード・セントラルファイナンス)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 545万円
取引期間 1986年(昭和61年)~2021年(令和3年)
解決方法 裁判上の和解

備考

取引履歴が昭和の終わり頃までしか遡って出てこないことから、回収に限界があるケースもあります。本件も、実際には1986年(昭和61年)より前から取引があったようですが、手持ちの証拠がなく、開示された取引履歴を前提に過払金を請求しました。

オリエントコーポレーション(オリコ)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 595万円
取引期間 1990年(平成2年)~2016年(平成28年)
解決方法 裁判上の和解

備考取引履歴が平成の初め頃までしか遡って出てこないことから、回収に限界があるケースもあります。本件も、実際には1990年(平成2年)より前から取引があったようですが、手持ちの証拠がなく、開示された取引履歴を前提に過払金を請求しました。

クレディセゾンの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 480万円
取引期間 1991年(平成3年)~2017年(平成29年)
解決方法 裁判上の和解

備考取引履歴が平成の初め頃までしか遡って出てこないことから、回収に限界があるケースもあります。本件も、実際には1991年(平成3年)より前から取引があったようですが、手持ちの証拠がなく、開示された取引履歴を前提に過払金を請求しました。

イオンクレジットサービスの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 420万円
取引期間 1990年(平成2年)~2017年(平成29年)
解決方法 裁判上の和解

三菱UFJニコス(日本信販)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 445万円
取引期間 1994年(平成6年)~2019年(令和元年)
解決方法 裁判上の和解

備考取引履歴が平成の初め頃までしか遡って出てこないことから、回収に限界があるケースがよくあります。本件も、実際には1994年(平成6年)より前から取引があったようですが、手持ちの証拠がなく、開示された取引履歴を前提に過払金を請求しました。

ライフカードの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 330万円
取引期間 1994年(平成6年)~2012年(平成24年)
解決方法 裁判上の和解

備考2000年6月30日に会社更生しており、それ以前の過払金を請求できないことから、回収に限界があるケースがよくあります。本件も、2000年6月30日時点で過払金が発生していましたが、その分の過払金は請求をしていません。

ポケットカードの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 280万円
取引期間 1993年(平成5年)~2010年(平成22年)
解決方法 裁判上の和解

消費者金融の過払金高額回収事例

ここまでクレジットカード会社の高額回収事例を紹介しました。

次は消費者金融の事例ですが、取引枠が数百万と大きい場合があること、契約利率がクレジットカードよりも高いケースがあること等から、回収できる過払金が高額になるケースが比較すると多いと言えます。

アコムの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 1250万円
取引期間 1980年(昭和55年)~2019年(平成31年)
解決方法 裁判上の和解

備考①取引開始が古い場合、昭和の頃まで遡って取引履歴が開示されること、②取引枠が200万円〜300万円と大きい場合があること、③契約利率が高い場合が多いこと等から、過払金の回収額が1000万円を超えるケースが散見されます。
本件は、取引途中で一旦完済した時期があり、一旦完済前の過払金も含めて請求できるかが問題となりました。最終的には、当方とアコムの主張の中間点で和解をしました。

SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 1300万円
取引期間 1981年(昭和56年)~2019年(令和元年)
解決方法 裁判上の和解

備考アコムと同様、①取引開始が古い場合、昭和の頃まで遡って取引履歴が開示されること、②取引枠が200万円〜300万円と大きい場合があること、③契約利率が高い場合が多いこと等から、過払金の回収額が1000万円を超えるケースが散見されます。

アイフルの高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 660万円
取引期間 1988(昭和63年)~2007年(平成19年)
解決方法 一審判決

備考①取引枠が200万円〜300万円と大きい場合があること、②契約利率が高い場合が多いこと等から過払金が高額になるケースがあります。一方、③取引履歴が昭和の終わり頃までしか遡って出てこないこと等から、アコム・プロミスほど高額の過払金になりにくい傾向があります。

新生フィナンシャル(レイク)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 600万円
取引期間 1990年(平成2年)~2013年(平成25年)
解決方法 裁判上の和解

備考①取引枠が200万円〜300万円と大きい場合があること、②契約利率が高い場合が多いこと等から過払金が高額になるケースがあります。一方、③取引履歴が平成の初め頃までしか遡って出てこないこと、④平成10年(1998年)に会社の切り替えがあり、それ以前に発生した過払金の回収ができないケースが多いこと等から、アコム・プロミスほど高額の過払金になりにくい傾向があります。
本件は、④の平成10年(1998年)に会社の切り替えの問題があり、過払金の額が圧縮されましたが、それでも600万円の過払金を回収できました。

新生パーソナルローン(シンキ・ノーローン)の高額回収事例

過払金回収事例

回収金額 600万円
取引期間 2001年(平成13年)~2021年(令和3年)
解決方法 提訴前和解

備考①取引枠が大きい場合があること、②契約利率が高い場合が多いこと等から過払金が高額になるケースがあります。一方、新生パーソナルローンで取引をしている方はやや少ないためか、極端な高額回収事例は少なめです。
本件は、取引当初に200万円を借入、契約利率が27.5%と高かったことから、600万円と高額の過払金が発生しました。

弁護士によるまとめ

以上、過払金の高額回収ができた事例を紹介しました。

取引開始が古かったり、取引枠が大きいと高額の過払金が発生していることがあります。消費者金融やクレジットカード会社でキャッシングをしていて、過払金が発生しているかもと思われている方は、0120-7867-30(みお綜合法律事務所)までご連絡ください。
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