過払金請求をためらう理由
はじめに
過払金請求を考えているものの、手続きを進めるのをためらっている方は多くいらっしゃいます。よく聞くのは、以下のような理由です。
- 「家族に知られたくない」
- 「弁護士費用が気になる」
- 「弁護士に依頼すると面倒な手続きがあるのではないか」
- 「時効かもしれないのであきらめている」
- 「過払金請求をすると今後借入ができなくなるのではないか」
- 「過払金請求=借金のことを思い出してしまい、恥ずかしいように思う」
このページでは、過払金請求をしようとしている人が心配している以上の点について解説をします。
家族に知られたくない
消費者金融やクレジットカード会社からの借入は、家族に内緒でしている人も多くいます。過払金請求をする=消費者金融やクレジットカード会社から借り入れがあったことになりますので、家族に内緒で借金をしていた人は、過払金請求も家族に内緒にしたいと考えると思います。
この点、借金を完済している場合の過払金請求は、家族に知られず手続きを進めることができます。借金を完済しているので、過払金請求をしたとしても、業者から督促状等が届くことはありません。弁護士とのやり取りは、携帯電話やメールに限定したり、弁護士事務所名のない封筒を利用するなどすれば、弁護士への依頼が家族に発覚することもありません。
また、借金が残っている状態での過払金請求でも、基本的に家族に知られず手続きを進めることができます。引き直し計算の結果、借金がゼロになれば、業者から督促状等が届くことはありません。ただし、引き直し計算をしても借金がゼロにならず、返済が必要な場合は気を付けないといけません。その状態で長い間支払いが止まってしまうと、業者から裁判を起こされるなどして、家族に借金のことが知られてしまう可能性があります。完済してから過払金請求をする、完済していない業者は返済を継続しつつ過払金調査をして、過払金が発生していることが分かった場合のみ過払金請求をするなどの工夫をすると、家族に知られることはなくなります。
弁護士費用が気になる
消費者金融やクレジットカード会社から過払金が返ってきたとしても、弁護士費用が高ければ意味がないのではないかと、請求をためらっているケースもよく耳にします。
この点ですが、みお綜合法律事務所では、相談料無料、着手金無料、成功報酬制(交渉で回収した場合は回収額の22%)としていますので、費用倒れのおそれがありません。過払金調査の結果、もともと利率が法定利率内で過払金が発生していないとか、過払金は発生していたが時効で回収ができないという場合は、弁護士費用が発生しません。
そのため、弁護士費用が気になるという理由で過払金請求をためらう必要はありません。
弁護士費用について気になる方へ
弁護士に依頼すると面倒な手続きがあるのではないか
弁護士に依頼すると面倒な手続きに巻き込まれるのではないかと思って、過払金請求をためらっている方もいると思います。
確かに、弁護士に手続きを依頼するのは大きな法的トラブルが発生した時が多く、弁護士に依頼しても面倒な手続きが必要になる類型の事件は多くあります。しかし、過払金請求の場合、依頼者の方にやっていただく必要があるのは、弁護士への相談・委任状や委任契約書へのサイン・取引履歴に間違いがないかの確認・業者と過払金返還額について合意していいかの確認等のみであり、依頼者の方のご負担は他の事件と比較して小さいと言えると思います。
過払金返還を受けるために裁判が必要になることもありますが、書面の作成や裁判所への出廷は基本的に弁護士が行いますので、依頼者の方へのご負担は、交渉で過払金返還を受ける場合とあまり変わらないことが大半です。
そのため、手続き負担を気にして過払金請求をためらう必要はありません。
弁護士に依頼した後の手続きについて気になる方へ
時効かもしれないのであきらめている
過払金請求を相談される方から、時効かもしれないのであきらめていましたと言われることがよくあります。
基本的に、過払金は完済してから10年経つと時効で回収ができなくなります。そのため、完済してから10年経っていると思っていたので手続きをしていなかったという方が多くいらっしゃいます。ただ、調べてみると実は完済から10年経過しておらず、過払金を回収できたということもよくあります。
そのため、時効かもしれないという理由で過払金請求をためらう必要はありません。
過払金請求をすると今後借入ができなくなるのではないか
今後の借入のことを考えて、過払金請求をためらっていたという方もよくいます。これは、過払金請求をすると信用情報に載るかどうかの問題です。
この点ですが、完済してから過払金請求する場合は、信用情報に載りません。
また、借金が残っている場合でも、引き直し計算の結果、借金がゼロになり過払金を回収するのであれば、信用情報には載りません。ただし、過払金請求をしたつもりが、実は過払金がなく、債務が残っていたという場合は注意が必要です。債務が残っている状態で過払金請求をしたいと考えている方は、以下の方法をとることで、信用情報の問題を避けることができます。
- 完済してから過払金請求する
- 借金の返済を継続したままで、弁護士に取引履歴の取付と過払金の有無の計算を依頼し(過払金調査)、過払金が発生している場合には返済を止めて過払金請求をする
そのため、状況によっては進め方に工夫が必要ですが、少なくとも完済しているケースでは信用情報の点を気にして、過払金請求をためらう必要はありません。
なお、過払金請求の対象となる業者からの借入は、請求後はできなくなると考えておく必要があります。
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過払金請求=借金のことを思い出してしまい、恥ずかしいように思う
大変な思いをして完済した借金なので、思い出したくないというのはその通りだと思います。しかし、大変な思いをしたのであれば、利率が高く過払金が発生している可能性があります。過払金は、取引期間が長ければ数百万円単位で発生したり、中には一千万円を超えるケースもあります。思い出したくない、恥ずかしいという気持ちもあるかもしれませんが、可能性があるなら、一度過払金があるか調べてみることをお勧めします。
弁護士によるまとめ
以上、過払金請求をためらう理由について記載をしました。様々な理由でためらいがちになる過払金請求ですが、そこまで悩む必要はないように思います。みお綜合法律事務所にお問い合わせいただき、過払金の手続きを進めてみてはいかがでしょうか。















